▷メールをチェックしたのち、今日の予定を確認。午前はAさんの所へ行き、生活費をお渡し。Aさんには午後ヘルパーが来るが、服も買いたいと言っていていつもより多い金額を持っていくことを確認済み。午後はBさんの連携会議に参加予定。Bさんはスタッフの多い場所では自分の考えを上手く言えないので、その思いを代弁する予定。ヘルパーの回数を増やしてほしいと思っているので、そのことをみんなに伝えなければ。夕方はCさんのいる施設に訪問。顔を見るだけだけど、Cさんは色々話して喜んでくれる… こんな風にして一日が始まります。
▷今井社会福祉士事務所は2013年の事業開始以来、できる範囲ではありますが、成年後見人を受任し、地域の高齢者・障がい者の暮らしを支援するため活動してまいりました。その活動の成果か、成年後見制度についての理解が広まってきたように感じます。以前はどの金融機関へ行っても怪訝そうな顔をされ、怪しいものと思われていたようですが、今は笑顔で迎えてくれます。またケアマネジャーや地域包括支援センター、あるいは計画相談事業所等と同行し、困難事例などの対応をすることもあります。
▷福祉サービスの提供体制に成年後見人が加わることで、より透明で、質の高いサービスが提供されるのは間違いありません。これからもクライエントと二人三脚でその暮らしをサポートして行きたいと考えています。
